独りなら、車なら、マスクしないで、のんびり走れます。ここは法定速度内で走っても、後ろから煽る車も皆無。
ここに咲く花だけでなく、夏の間中、ここにいたいといつも思います。冬の厳しさを知らない関東人の甘えだと承知の上で・・・。
昔訪ねた観光協会のパンフレットによると「アイヌ語の“ヤム・ワッカ・ナイ”(冷たい飲み水の沢の意)」が地名の由来だそうです。たまには、そんなアカデミックな事も知ると旅の面白さも深まります。
かつて蝦夷地と呼ばれた北の大地。明治になり開拓使の高官・松浦武四郎氏が新地名を考案するに際し、東海道、南海道、西海道のアナロジーと、アイヌの人たちが自らを"カイ"と呼ぶことから「北加伊道」や「北海道」と提案し、後者が採択されたとのこと。