ストーリー

[クラリティPHEV]時代に合わせた技術と、ユーザーニーズに揺れた1台

生産終了のホンダ・クラリティPHEV。日本では稀有な存在のPHEV。先進性を感じられるエクステリア。カタログでも語られるエンジニア達の努力。だけども…販売は今ひとつ。何故か?それを個人的に確かめたくて試乗してきました。

内装レビュー:上質感があり、落ち着いたインテリア。車内も荷室も広く、使い勝手は良い。リア席は、身長183cmの私でも楽々乗れる。液晶メーターは、モーター・エンジンそれぞれの使用状況が分かるパワーメーター。

走行レビュー:フル充電で100キロ近くはEVで走れる。モーター駆動のシームレスな加速&静粛性に加えて、足回りもスムーズ。乗り味はとても穏やか。車としては「良い車」なんだけど…何かが欠けてる。"乗りたい!"と思わせる何かが足りない。

現実的な要因は、車両価格・セダンというボディタイプ・日本のPHEV普及&立ち位置、ですかね😅 機能としてはPHEVは魅力的だと思うのですが💦 加えて私としては「技術がまとまりすぎて、車自体の個性が薄い」とも感じましたね。良い車なのにね

06月15日 23:21
コメント
4件のコメントがあります。
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  • クラリティPHEVの開発者の方にお話し聞きたことがあります。かなり大型ではあるものの、あえてセダンタイプにどう技術を詰め込んで効率的なクルマにするのか、さまざまなシチュエーションを想定されながら開発されていた熱い思いが伝わりました。
    同時にオデッセイもレジェンドも生産終了されますが、ホンダさんの新しい展開が楽しみです。
    ちなみに、閉鎖する狭山工場の近く出身なので、けっこう寂しいです😢
    • 世の中に沢山の車がある中で。
      メーカーの情熱が、ここまでユーザーに届かなかった悲しさを、久しぶりに目の当たりにした様な一台でした😭
      (開発者のお話を直に聞ける環境がホント羨ましいですw)

      時代の流れとはいえ、地域に根強いてるメーカーさんの工場は、町の文化にも大きく関わりますからね💦
      悲しい限りです。
  • 90年代まではホンダでいえばシビック・プレリュード・アコードワゴン・インスパイア・レジェンドクーペなど好きなクルマがたくさんあったんですけどね~。得も言われぬ魅力って簡単には出せないんでしょうね。
    • 一昔前までは個々のキャラクター性が際立っていた、面白いモデルが多かったのに。
      近年は、特に飛び抜けた物が無いと「個性って何?」な車が多い気がしていますよね💦
      このクラリティも、試乗した後にそう感じました。先進的だけど、何故か惹かれない😅
      良い車なだけに、かわいそうにもなります。
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